〝食べる肌活〟重要なのは脂質⁉ | Jazzy Clinic

〝食べる肌活〟重要なのは脂質⁉


2023/02/01

医療脱毛に限らず、レーザー施術を受けると、肌へ刺激が加わることで炎症が起こり、赤みや痒みを伴うことがあります。
しかし、セルフケアで肌の状態を整えておくことにより、症状を軽減することが可能です。
セルフケアには、体の外側と内側から行う方法がありますが、今回は食事に関するお話です。


栄養バランスの良い食生活が美肌に繋がることは皆様ご存じかと思います。
タンパク質・炭水化物・脂質は、皮膚を作る土台となり、表皮のターンオーバーを促す大切な三大栄養素です。

脂質は、体を構成する細胞膜や血液、ホルモンなどの材料となります。
また、皮膚や粘膜を正常に保つビタミンAや、抗酸化作用があり活性酸素から細胞を保護するビタミンEなど、脂溶性ビタミンの吸収率を高めます。

なかでも、脂質の構成成分である『脂肪酸』は皮膚にとって重要な役割を果たします。

① オメガ3系脂肪酸
(青魚に多く含まれるEPAやDHA、エゴマ油やアマニ油に豊富なα-リノレン酸など)
・体内で合成されない必須脂肪酸 ・細胞膜やホルモンを作る材料となる
・腸の細胞にある受容体を活性化し、アレルギー症状などの炎症を抑える
② オメガ6系脂肪酸
(大豆油やコーン油に豊富なリノール酸、豚レバーや卵黄に含まれるアラキドン酸など)
・体内で合成されない必須脂肪酸
・血中コレステロールを下げる働きをする
・過剰摂取により免疫細胞の働きが悪くなる
・過剰摂取により皮膚のアレルギー性炎症の悪化を引き起こすため、痒みの増悪にかかわる
③ オメガ9系脂肪酸
(オリーブ油や牛肉、アーモンドに多く含まれるオレイン酸など)
・体内で合成される一価不飽和脂肪酸
・抗酸化成分が豊富で熱に強い
・活性酸素除去作用を持つ
・不足により過酸化脂質が増え、肌荒れや乾燥を引き起こし、痒みにつながる
※①と②は互いに正反対の役割を担っているためバランス良く摂取することが大切である
【理想的な摂取割合はオメガ3:オメガ6=1:2】


現代人はファーストフードや加工食品などに多く含まれるリノール酸を無意識に多量に摂取しており、圧倒的にオメガ6の割合が高くなることから、
【実際の摂取割合はオメガ3:オメガ6=1:10】ともいわれています。
そして、このバランスの崩れが炎症による痒みを引き起こすともいわれているのです。

☆加工食品をいつもより少し控える
☆スーパーや外食メニューに青魚があれば食事の選択肢に取り入れる
☆熱に強いオリーブ油を使って調理する
☆熱に弱いエゴマ油、アマニ油などはサラダのドレッシングに混ぜる

上記のように、普段から無理のない範囲で少しだけ食生活を意識し、肌のコンディションを整えておくことが、脱毛後の肌トラブル発現率を下げる手助けにもなります。

施術後の赤みやヒリヒリ感、痒みが少しでも楽になるのであれば、私たちもとても嬉しく思います。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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